初春。

一の重  祝い肴
黒豆 ナッツ入り田作り 
三海漬け たたきごぼう

二の重  口取り 酢の物
紅白かまぼこ 伊達巻き 昆布巻き
柚子釜 菊花かぶ お多福豆 栗渋皮煮

三の重 焼きもの
里芋田楽 のしどり2種 牡蠣のオイル漬け
鴨の塩麹ロースト

四の重 煮物
筑前煮 炊き合わせ

五の重 家族の好きなもの
マロングラッセ入り芋きんとん 寒天
いくら 昆布巻き よもぎふ田楽

蚤の市で手に入れた、5段のお重で華やかになりました。

秋から おせちに向けて色々 準備していくのが好きなので、年の瀬のおせちの買い物自体は たくさんはせずにすみました。

実家からは、お多福豆と寒天 雑煮用のお餅とお供えのお餅が届き、昆布巻きとつきたてのお餅は浅野さんが作ってくれました。
牡蠣のオイル漬けは友達から。
正月のかまぼこと伊達巻は、京都の友達から。

おせちのぶつぶつ交換も楽しいものです。

夏の終わりに仕込んだ白たまりのおかげで 炊き合わせの色も綺麗。

お雑煮は、宮崎の実家の味。
醤油仕立て。煮物を作ったときに 雑煮の具材をお雑煮用に分けておくと 正月当日もバタバタせずにすみます。母は、元旦には 包丁を使いたくないと大晦日にすべて お雑煮の準備もしていたなと思い出しながら 私も準備しました。
(おもちは さくさく村の餅米で浅野さんにいただいたつきたてお餅とお飾りと雑煮用に宮崎から送ってもらったもの)

おせちやお雑煮 お正月料理のあれこれは、家庭の味だなと思います。
祖母や母が作っていたものを作っていることに気づきます。
毎年同じものを作ることで、それぞれの家庭のあじがうまれるのだと思います。
子供の頃 12月30日と31日は おせちの手伝い日に決まっていて、ごまめ(田作り用のいりこ)の頭とはらわたを取ったり、菊花かぶを切ったり、栗きんとんの裏ごしをしたり、友達と遊びに行きたいのに行けず、でも、母の作る 淡雪ワイン寒天とみかん寒の端切れを食べれることだけが楽しみだったのを覚えています。

お正月ならではの食べものやいわれにも なるほどなのものも多く、つくるのが楽しくなってきました。

今年の正月のしつらえは 庭の南天。
塗りのお敷き、碗 九谷にしました。

新しい年。迎えられたことに感謝します。

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